死産の記録

2018年8月、20週で死産しました。赤ちゃんが確実にいた証と気持ちを残しておきたくて。

死産について

結婚して5年目でようやく授かった、赤ちゃんを死産しました。2日前に火葬したばかりで、まだ気持ちが安定しません。でも、赤ちゃんがくれた今の気持ちを残して置きたくて。

5月に妊娠がわかり、6月7月と悪阻でほとんど外にでることができず、ようやく安定期に入った検診1回目で、赤ちゃんの頭に水がたまっているのが分かりました。次の週はベテランの先生にも確認してもらいました。エコーにうつる赤ちゃんの頭は水でいっぱいで、脳みそが圧迫されていてほとんど無い状態でした。でも、その他には何も異常がなくて。次の週の検診で、NICUの先生とベテランの先生にゆっくりも診てもらい、胎児が脳出血したため、水頭症になったということが分かりました。胎児の脳出血は本当にまれで、その他の問題は何もなかったのに、頭だけお水でいっぱいで2週間くらい身体より大きくなっていました。重度の水頭症で脳が圧迫されていること、これからの成長で脳がどうなるかわからないこと、予後は厳しいこと、20週後半であれば、すぐに生んで身体が持ち次第シャントという頭から水を出す手術をするが、それでもどうなるかわからないこと。それに、今はお腹の外に出しても生きられないので、脳を圧迫したままの赤ちゃんはお腹の中ですごすしかなく、圧迫期間も長くどうなるかわからないとのこと。とりあえずわからないことだらけで、確実に厳しいことだけがわかりました。お腹の中の胎動も無くて、もう植物人間みたいな状態なのかな、、と感じていました。